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2025年07月17日
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ナビルールからわかること

2009年09月12日
なんでもそうだが、ルールはあるもの
そのルール内で行うことが大切です。
競技のルール上は、ナビとドライバーは全く平等な選手として扱われており、ライセンスや装備品などの規定もドライバーと同様である。競技の途中でドライバーと役割を入れ替わってもルール的には全く問題ない。 ただし、肢体に不自由があるなどドライバーに適さない者もナビであれば特例で出場できる場合がある。

しかし世間での扱いは完全にドライバーの「添え物」扱いであり、非常に地味である。世界ラリー選手権(WRC)の車両には、リアのサイドウインドウに選手の名前が貼ってあるが、2004年シーズンからこれがドライバーのみの名前で良くなった。ワークス選手の給料も、ドライバーに2人分がまとめて渡され、そこからもらうケースが多い。

志す者がドライバーよりも少ない事は自明であり、個人レベルではもちろんの事、ときにはワークスドライバーでも自分の条件に合うナビゲーター探しには苦労する事がある。 経験が豊富で特定のドライバーに付いていないナビは、シーズンごとにあちこちから競技への誘いの声が掛かる。

ラリー自体が経験が要求される競技であり、ナビはドライバーをコントロールする立場である関係上、ドライバー以上に経験が必要と言われ、年齢層が高い傾向があるが、性質上女性や競技経験の浅い者が乗ることも多く、個人レベルではこの傾向が顕著である。

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